友が集う家

【 第4回 新民家部門 】

友が集う家

若い世代の施主様ならではのこだわりやご要望がありました。それは贅を尽くして全ての希望を叶えるということではなく、自分達らしい家を素材や設計にこだわり、いかにして実現できるかというご要望でした。焼き杉板の落ち着いた外観の背景には伊吹山。目の前には田園が広がる素晴らしい場所に理想の家が完成しました。

タイコ梁による大空間。温かみあるヒノキの床からはひとつづきのデッキ空間が広がり、開放感あるスペースで心地よい四季折々の自然が楽しめます。
リビングから二階にかけての吹き抜けの空間。季節に応じて開閉でき、彩光や熱効率もとても機能的です。
フリースペースにおかれた一枚板の杉カウンターに座ると、家全体が見渡せどこにいても子供の声が聞こえ安心です。

桜のカウンターが印象的な玄関に入ると、木の香りが漂い、木の色調と優しい光が部屋にあふれています。
極力既製品を使わず、職人の手作りにこだわった本格的な木造住宅が実現しました。

建設地滋賀県長浜市口分田町739番1
構造伝統構法
階数二階建て
延床面積127.23㎡
家族構成30代夫婦、子供1人