築120年 新たな主(あるじ)と共に
【 第3回 古民家再築部門 】

軒の出巾が一間も有り、化粧垂木が映える立派な古民家です。外壁は耐久性、メンテナンス性、防火性を考慮して、大判のサイディングにつや消し塗装で漆喰風に仕上げ、腰高までは、焼いた杉板の完全に炭化した部分を薄くそぎ落とし、ウレタン塗装を施して張り付けました。また、ペアガラスのアルミサッシを採用し断熱性や防犯にも配慮しました。床下の湿気は、古民家を傷める原因になる為、耐震補強部分以外は、出来るだけ多くの換気が出来るようガラリを大きく取りました。
建設地 | 千葉県四街道市 |
構造 | 伝統構法 |
階数 | 平屋 |
延床面積 | 261.86㎡ |
家族構成 | 60代夫婦 30代ご子息 |
会社名 |