母への贈り物
【 第3回 古民家再築部門 】
明治時代に建てられてから、受け継ぎ住み続けられてきたお宅を、
一度実家を出た息子さんが、お母様に贈るプレゼントリフォームです。
汲み取り式のトイレは屋外に設置され、至る所に段差があり当時85歳のお母様が暮らすには不便で危険な状態でした。
お母様の事を最優先に考えて水廻りへの動線を最短に行き来できる間取りと冬場も暖かい古民家とし、我が家らしい空間を希望されました。
居間の畳部分はあえて35センチの段差を設け、お母様が腰を掛けたままぐるりと回ることで畳スペースに移動出来るようにしました。 読書が趣味の息子さんの蔵書を整理され飾ってもらえる造り付けの棚としました。 |
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玄関とキッチンからのホール、廊下、居間の段差を解消するとともに、リビングの天井を屋根なりの勾配として古梁を表し、圧迫感の無い空間としました。 |
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【お客様のお声】 冬暖かく快適な空間になりリフォームをして本当に良かったです。 立派な梁を室内に表すことができてよかったです。 リフォーム後は本家として親戚が集まりやすい集いの家となりました。 |
建設地 | 岐阜県高山市丹生川町 |
構造 | 在来工法 |
階数 | 二階建て |
延床面積 | 60.89㎡ |
家族構成 | 非公開 |
会社名 |