ほどよい距離で暮らす古民家
【 古民家再築部門 】

築72年の平屋の古民家です。戦後1年で完成した建物なので、岐阜の地元の山から引いて製材したヒノキでつくられています。
「古民家鑑定」「伝統耐震診断」により、「伝統構法であるにもかかわらず、在来工法の揺れ特性を示している」という判定が出、それに伴った考え方で再築しました。
写真奥の茶色い天井は築72年の和室、手前の白い天井部分は、築54年の増築部分です。築54年は解体したところ柱の根元も張りも腐って危なかったので、在来工法で建て替えを行いました。新旧部分をバリアフリーにつなげ、広々としたリビングダイニングを実現しました。
建設地 | 岐阜県岐阜市 |
構造 | 伝統構法 |
階数 | 平屋 |
延床面積 | 171.56㎡㎡ |
家族構成 | 50代夫婦と20代子供の3人家族 |
[thankyou]