集う空間と近代空間

【 第3回 古民家再築部門 】

集う空間と近代空間

 家業の農業を継ぐために、両親が住む実家を完全分離型の二世帯住宅にリノベーション。
 湿気対策として、床下前面に防湿コンクリートを敷設し、耐震性を高める為に柱や耐力となる壁をつくり、また冬は暖かく過ごせるよう外壁や床下に断熱材をいれて断熱性を向上させました。
 それぞれの世帯に、玄関、キッチン、浴室、トイレ、洗面脱衣室を設け、水廻りは全て入替へ、エコキュートなど最新設備を導入しています。
 親世帯には、家族全員と来客が薪ストーブを囲んで集う土間を新設。
 ご夫妻とお子さん3人が暮らす子世帯は間取りを大きく変更し、内装もご自分たちの好みに一新しています。親戚も「新築みたい」と驚くモダンな空間が完成いたしました。
 二世帯が独立して自分たちのペースで便利に生活しながら、夕食後は3世代が土間や広い和室に集まり団欒を楽しむ毎日を過ごしておられます。
 

子世帯のリビングは、ヘリンボーンの床やデザインタイル等を用いて、若々しい印象に仕上げました。
室内から漏れる灯が家族の温かい集いを想像させる外観。
「築およそ200年の古い家を生かせるのか不安でしたが、父の手入れが良かったのでスムーズに改修できました。」と奥さん。
「暖かく、住み心地は快適。新旧二つの空間が有る事で豊かな気持ちになります。」
※写真は → 純和風、築200年の伝統工法の家にステンドグラスを通した太陽の光が降り注ぐ。

建設地福島県福島市
構造伝統構法
階数平屋
延床面積223.30㎡
家族構成30代夫婦とご両親。お子様3人。
会社名

 

[thankyou]